40代になってから、「このままでいいのかな…?」とふと立ち止まることが増えました。
独身で一人暮らし。自由で気楽な反面、将来に対する不安や、なんとなく感じるモヤモヤも。
そんな中で、思いきって“生活の見直し”をしてみたら、心もお金も少しずつラクになってきました。
今回は、わたしが40代で実際に見直してよかったことを3つ、ご紹介します。
同じように「暮らしを整えたいな」と思っている方のヒントになれば嬉しいです。
1.貯蓄型保険を解約。お金の流れがスッキリ
30歳を機に保険会社に勧められるがままに加入した貯蓄型の保険。
毎月の保険料はけっこうな額だったのに、「将来のため」と思って続けていました。
でも40代になってから、FP、お金の勉強をして自分のライフスタイルに本当に合っているのか?と冷静に考えてみたんです。内容を見直してみると、保障も微妙…。何より、毎月の支出が家計を圧迫していることに気づきました。
両親もほぼ入院したことはないし、今も健康です。なら使う機会はないのでは?と思い、勉強していくと、保険は保険、掛け捨てで十分。貯蓄をしたいのなら自分で投資すべき、ということを学びました。
そこで思いきって解約。
返戻金は、生活防衛資金とつみたてNISAにまわしました。
「もったいないかも」と思ったのは一瞬だけで、今は必要ないものにお金を払わなくていい安心感が大きいです。
お金の大学の筆者の両学長の書籍、YouTubeがわかりやすく腑に落ちるのでおすすめです。
2.人間関係の整理で、ストレスが激減
長年の友人や職場の人との関係。
相手に合わせすぎて疲れたり、気が進まない誘いを断れなかったり…。
でも、無理をしてまで付き合い続けるのって、やっぱりしんどいですよね。
「嫌われたらどうしよう」と思っていた気持ちより、割り切って「自分の心を守ること」を優先するようになりました。
思いきって距離を置いてみたら、心がふわっと軽くなった感覚に。
その分、自分が安心できる人との時間を大切にできるようになりました。
時間は有限です。人間関係も“定期的な棚卸し”が必要なんだな、と実感しています。
3.家計の見える化で、お金への不安が減った
「いったい毎月、何にいくら使ってるんだろう?」
そんなモヤモヤを解消するために、家計簿アプリ(私はマネーフォワードME)を使い始めました。
やってみると、自分の「浪費のクセ」や「固定費の重さ」がよくわかるように。
特に見直したのはサブスク、通信費、そして保険。
毎月の固定費が削減されてお金の流れが“見える化”されると、「貯金しなきゃ」じゃなくて「自然と貯まる仕組みを作る」という考え方に変わってきました。
不思議と、お金への漠然とした不安も減ってきたように感じます。
まとめ
40代は「これまでの習慣を一度リセットして、これからをどう生きたいか」を考えるタイミングだと感じています。
もう40代ではなく、まだ40代です。保険も、人間関係も、お金の使い方も、どれも「本当に自分に必要か?」と問い直してみたことで、ムダを手放し、本当に大切にしたいことに気づけた気がします。
まだまだ模索中の毎日ですが、これからも自分らしく、シンプルで心地よい暮らしを続けていきたいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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